盤石の勝利を収めたエンブロイダリー(牝4、森一)を所有するシルクレーシングの米本昌史代表が喜びの声を挙げた。
「直線の序盤ぐらいでクリストフ(ルメール騎手)が仕掛けどころを待っているように見えましたので、手応えもいいのだろうなと思いましたし、あとは伸びてこい、ということで一生懸命応援しました。昨年のトップの牝馬としてどれくらい結果を出してくれるかなというところで、ルメール騎手の位置取りから最後の仕掛けどころまで、すべて完璧だったように見えましたし、何よりこの馬がしっかりと成長しながら素晴らしい結果でゴールしてくれたことに興奮しています」と熱っぽく振り返った。
この勝利で10月31日に米国・キーンランド競馬場で行われるBCフィリー&メアターフ(G1、芝2200メートル)への優先出走権を獲得。米本代表は「レースが終わったばかりですが、古馬牝馬のチャンピオンになったわけですから、そういうレベルで次はどこに挑戦するかというのは、森先生と相談して幅広い視野で検討したいなと思っています」とし、「日本馬がアメリカでどんどんチャレンジして、結果を出してそういう権利を得たというところは、選択肢のひとつとして検討していきたいと思います」と話した。

