素質馬ぞろいの一戦で、新種牡馬エフフォーリア産駒のインカルナータ(牡、西園)が逃げ切って初陣を飾った。勝ち時計は1分48秒3。果敢にハナを切ると、上がり3ハロンを33秒2でまとめて後続の追い上げをしのいだ。
坂井騎手は「非常に性格のいい馬で、上手に走ってくれました。道中の雰囲気も良かったので、早めにセーフティーリードを取るイメージでした。上がりも優秀だったと思います」と評価した。
西園師は「ゲートはそんなに速くなかったが、二の脚がついてリードを保てました。上がりもけっこう速かったですね。このあとは放牧の予定です。この舞台で勝てたのは大きいと思います」と声を弾ませた。
宝塚記念当日の新馬戦は、毎年のように期待馬が集まることで知られる。
セレクトセールにおいて2億4000万円で落札され、単勝1・5倍の支持を受けたダイナマイク(牡、中内田)は4着に敗れた。

