全日本柔道連盟が25日、来夏に延期された東京オリンピック(五輪)男女13階級の代表権を維持すると発表したことを受け、選手がコメントした。

女子52キロ級代表の阿部詩(19=日体大)はマネジメント会社を通じて「代表としての覚悟を持ち続け、1年先の五輪に向かってどんな状況でも努力していくだけだと思っています」。16年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルで2大会連続代表の原沢久喜(27=百五銀行)は自身のツイッターを更新し、「どんな環境でも、来年の五輪に向けて再スタートが切れるよう、今できることを頑張ります」とつづった。