前田滉(19=愛知)が機力の底上げに全力を注ぐ。前検の動きは決していいと言えるものではなかった。

「手前が良くない」と浮かぬ表情。初参戦となった19年12月の当地一般戦ではデビュー初優出で3着。そのときに足合わせをしたエンジンだったという。「自分のより1艇身下がっていた」と本体が気になる様子。初日は8R6枠の1走。じっくり時間をかけて舟足の底上げを目指す。