各地域で活躍中の○○住みます芸人。その1人として、丸亀ボートのYouTubeチャンネル「おうちでまったり ウチまる」に出演中の、香川県住みます芸人の大木亀丸さん(46=香川)とは一体、何者なのか? と気になり調査。今回は前編として大木さんについて紹介する。

大木さんは香川県丸亀市出身で、03年に大木こだまひびき師匠に入門。元は漫才コンビ・漫天として活動していたがのちに解散し、現在はピン芸人として活躍中だ。

丸亀ボートYouTubeのウチまるで活躍中の大木亀丸さん(写真・本人提供)
丸亀ボートYouTubeのウチまるで活躍中の大木亀丸さん(写真・本人提供)

そんな彼は元々ボートレーサーに憧れていたそうで、「小さい頃に父に連れられて行っていました。遊園地やゲームコーナー、お笑いイベントがあったので、それを見ながらボートレースを観戦していました」。実際に10代の頃、養成所の試験を受けており「1回目の試験は、最初に血圧を測るのですが緊張し過ぎて血圧が爆上がりし、お帰りくださいと言われました(笑い)」と試験会場に入れなかったとのこと。2度目の挑戦は「視力検査で寝不足で目がかすんで何も見えず、お帰りください」と、またしても初手で不合格と芸人らしい落ちである。のちに学科試験と体力テストにたどり着くも「学科で計8回落ちましたね。受かっていたら85期の時期でした」と、もし合格していたら銀河系軍団の仲間入りを果たしていたのかもしれない。

選手の夢を諦めた大木さんは、お笑い芸人の道へ。影響はやはりボートレース場で「イベントで芸人さんたちを見たのがきっかけですね。いつか(丸亀ボートの)ステージに立ちたいと思っていたら、15年くらい前に呼んでいただき、ネタをやったり初心者教室をやらせていただきました」。間接的だがボートレース業界の仕事に従事できる夢はかなえたのだ。

現在は丸亀ボートのYouTubeチャンネル「おうちでまったり ウチまる」に出演中で、ボートレースの魅力を訪ねると「やはり、十何歳の方からベテランまでいて、男女平等の中で競っているのが面白いですね。若手の勢いで勝つか、ベテランのテクニックで勝つのか、の駆け引きが面白いです」。

ボートレースの恩恵はまだまだある。大木さんは丸亀市内で人力車の仕事をしており、1カ月に40~50人が利用しているそうで、その中には「ウチまるを見て来ていただいた方や、ボートレースファンの方が結構、乗ってくれます」と明かす。気になる方は、ぜひ乗車してみてはどうだろうか?

次回、後編では大木さん主宰で丸亀場大手門広場で開催している「カメフェス」について紹介する。【前原 一樹】