JKAは1日、競輪の走路審判員の執務体制変更について発表した。審判判定用映像のデジタル化及び録画再生装置の機能向上が図られたことにより、映像を基に競走の監視及び競走中の審判業務を行うことが可能となったため、下記(1)(2)を4月1日より実施する。

(1)第2コーナー及び第3コーナー走路審判塔における走路審判員の執務場所をフィールドレベルの競走路内側に変更。

(2)競走中に失格の疑いがある審議事象が発生した場合、これまでは走路審判塔における走路審判員による赤旗の掲示及び審議ランプを点灯させていたが、今後は決勝審判室にて赤旗を掲示する。