04年のKEIRINグランプリ(GP)を制し、かつてはG1戦線を主役級の活躍で席巻した小野俊之(48=大分)が、1Rに出走する。GPレーサーのチャレンジ出走は史上初となるが、「まあ、デビュー戦(当時はB級)以来になるね」と、屈託のない笑みを浮かべながら語り始めた。ちなみにデビュー戦は96年4月18日に地元の別府で、211で優勝している。

「前の選手が勝てるレースをしてくれれば、オレはそれで構わない。その思いは、今も変わらないよ」。一流のマーク屋として、どんな展開からでも勝ってみせる、その強い気概が、その言葉には込められている。しかし、「(チャレンジに降班し)もう、下手なレースはできない」と、自らを律することも忘れない。

モーニング初日1Rは午前8時40分。福岡の片山直人の番手から、まずは一歩を踏み出す。