ルーキー半田水晶(27=茨城)が予1・5Rで地元デビューする。

本格デビュー戦(川崎)は大量落車の影響で、2日目以降はレースカットとなり、初日を走ってすぐの帰郷となった。わずか1走、3日間を走れず不完全燃焼に終わり、ここから本格的な戦いが始まる。

前検日から言葉が弾んでいた。理由は「尊敬する奥井(迪)さんと一緒の開催になれたこと、本当に興奮しています」と喜ぶ。学生、社会人時は陸上競技でトップクラスに君臨。特に円盤投げではインカレ、日本選手権で表彰台に上がったほど。しかし、2017年のガールズグランプリ(平塚)で、先行する奥井の姿を見て感動。結果2着だったが、当時は大学生だった半田のアスリート魂を激しく揺さぶった。昨年のG1パールカップ決勝(奥井2着)は競養成所で見た。憧れの思いは、さらに膨らんでいった。

だからこそ胸を張って言う、「奥井さんの背中を追いかけていきます。だから、必ず先行します」と宣言した。初日、奥井は6R出走で対戦はできないが、「(奥井の)背中を追いかけていきたいですが、レースでは奥井さんより前に走って、先行したいです」と、大きな目標をぶち上げる。レースでは奥井に背中を見せる覚悟だ。