函館マスターが見事に白星を4つ並べた。松浦悠士(35=広島)が犬伏湧也のカマシを差し切ってVゴール。昨年12月広島以来25度目のG3制覇を果たした。犬伏が嘉永泰斗と2着同着と分かると「よしよし、同着か。離れたし(犬伏を)3着にしてしまったかと。ワンツーなら」と安堵(あんど)して喜んだ。
これで21年の71周年、同年、23年のサマーナイトフェスティバルに次いで当地グレード戦4連続優勝。23年賞金王が験のいい函館で復調モードを加速させた。初日特選に準決、決勝と犬伏をかわし、2予は目標が不発も大外強襲でしのいだ。同時に犬伏が息を吹き返したこともうれしい。
「力を出し切ればワンツーになるから。中団から引いて、行けるタイミングから力勝負を」と助言を送った。前受けの鈴木竜士が嘉永を制し、その後すぐに単騎の新山響平が内を突いて逃げ出す。難解な展開でも犬伏が爆発的なダッシュで出切った陰には、松浦の的確な言葉があった。
「出足がまだまだ。良くなれば本調子と言える」。全プロ記念、夏秋のビッグ戦線へ、リズムを上げていく。





















