日本と国際親善試合(6日、豊田ス)に臨むニュージーランドが5日、前日練習と公式会見を行った。冒頭15分の練習では、ボール回しなど軽めのメニューが公開された。

 試合会場で行われた会見でハドソン監督は「ニュージーランドに対して貴重な試合になる。日本はW杯に何度も出場していて、いいチームとやることができて私たちにとってはすごく大事な経験になる」と日本との対戦を心待ちにした。

 ニュージーランドはW杯に向けたプレーオフを1カ月後に控えている。日本戦は力試しの場になるが、指揮官は「目の前のゲームが一番大事。このゲームに全ての集中をかけている。今後の準備という感覚ではなくて、明日のゲームが一番大事。それから得たものを11月に向けてやっていきたい」と、勝利に集中する姿勢を見せた。