日本代表MF柴崎が13日、地元の青森・野辺地町を表敬訪問した。柴崎は青森県出身者で初のワールドカップ出場を果たし「たくさんの方々に応援されていると感じていた」と地元の声援に感謝。会場の野辺地町中央公民館では松山英樹副町長と河島靖岳教育長と会談し、松山副町長が同町初の町民栄誉賞授与を検討していることも明かした。4年後のカタール大会へは「4回シーズンがありますし、どれだけ成長して試合に出続けられるか。地に足を着けて、目の前の試合に向き合っていきたい」と意気込んだ。

 帰り際には約200人のファンらのサイン攻めにも応え、ファンからは女優の真野恵里菜(27)との結婚報道について「結婚おめでとう」など次々と声が飛んだが、無表情で反応することはなく、会場をあとにした。

 関係者によると、真野は自身が出演している20日公開の映画「BLEACH」関連の仕事など、今後はごくわずかな仕事しか入れておらず、結婚へ着々と準備を進めている状況。しかし、今夏に移籍の可能性があり、婚姻届を提出するタイミングを移籍後にしたい柴崎側の意向もあって、結婚発表を先送りにしているという。柴崎はこの日、自身の移籍について問われ「何も決まってません」と話すにとどめた。