日本代表森保一監督(50)が21日、国際親善試合キリンチャレンジ杯コロンビア戦(23日、日産ス)に向けて試合会場で公式会見に臨んだ。アジア杯後初めての一戦。南米の強豪との対戦では、アジア杯に臨んだ選手を中心に、森保ジャパン初招集。

「基本的に明日のメンバーはアジア杯で主力として戦った選手と、また新たに加わった選手も交えながらメンバー編成して戦いたいと思います。全部決まっているわけではないので、アバウトな答えになりますけど、いずれにしてもアジア杯で主力として戦った選手が全ているわけではないので(森保ジャパン初招集組と)ミックスして戦うことになると思います」

今回は主将のDF吉田が不在。ゲーム主将については「今日の練習を見て決めたいと思います」と説明した。

記憶に新しいW杯1次リーグ以来の再戦。ロシアでは2-1で劇的勝利を飾ったが、指揮官は「コロンビアは世界のサッカーの中でも強豪。W杯で日本が勝ったとはいえ、コロンビアの強さは変わらないと思っています。相手のことももちろん踏まえて戦わなければいけないんですが、相手もW杯からチーム編成、監督が変わって戦う中で予想できないことも多々ありますし、相手が強いことを認識しつつ、大切なのは我々が力を発揮すること」と言い切った。