東京DF室屋成(25)が、6月のキリンチャレンジ杯2試合に臨む日本代表に選出された。

森保ジャパンでは常連組となった室屋。所属する東京は開幕からリーグ12戦無敗と好調を維持しており、不動の右サイドバックとして存在感を放っている。持ち前の運動量を生かした攻撃参加に加えて対人での守備にも強さを見せ続けており、順当の選出となった。

23日の非公開練習を終えて取材に対応し「(森保監督が)求めているものも理解しているし、チームとしてもそれを表現できていると感じている」と、短期間での活動の繰り返しながら成熟度も上がってきている実感を口にした。

東京からは最多3人が選出。前回の活動で追加招集からA代表デビューを果たしたMF橋本拳人に加え、17歳MF久保建英が初選出された。室屋は初挑戦となる久保建について「コミュニケーション力も高いですし、問題ないと思います」と話した。