左太もも痛で別メニュー調整だったJ2札幌MF小野伸二(35)が12日、全体練習をフルメニュー消化した。前日11日に復帰も、雷雨のため約1時間で中止。出直し合流となったこの日は、紅白戦でトップ下に入るなど約1時間半、汗を流した。リバウンドがなければ15日岡山戦(札幌ドーム)で7戦ぶり復帰が濃厚で「痛みなくできている。次の試合に向け準備したい」と意気込んだ。
4日の部分合流から約1週間。紅白戦ではFW前田のパスを受け、右足で鮮やかなミドルシュートを決めるなど、徐々にキレが戻ってきた。当初照準に定めていた京都戦2日前の7月30日に左太ももを負傷。3月に手術した左膝をかばったことが一因で、京都、長崎戦と2試合連続でメンバー入りを回避し、慎重に状態を上げてきた。「2試合休んだ分、しっかり調整はできた」と手応えを口にした。
四方田監督にとっても、就任3戦無得点とあり、攻撃面改善に向けたプラス要素。「今回が一番、いい状態で戻ってきている。後は膝の状態次第」と話した。10戦未勝利と勝利に飢えたチームを、小野の技でよみがえらせる。【永野高輔】



