甲府が堅守を武器に、数少ないチャンスで挙げた1点を守り9戦ぶり勝利を飾った。甲府は前半42分、MFビリーセレスキーがワンツーからペナルティーエリアに入り、右足で流し込み先制。

 福岡は後半に入り、機動力を武器に攻撃の手を強めたが、最後まで決定機を作ることができなかった。

 甲府は勝ち点15で14位、福岡は勝ち点10で18位と最下位を脱出することができなかった。