INAC神戸FW京川舞(24)が貴重な追加点をたたき出し「常盤木学園コンビ」で勝利に導いた。

 1-0の前半33分、ペナルティーエリア内を左から切り込み、相手DFを交わしながら右足でシュート。2トップでの起用に結果でこたえ「ゴールに向かえたことが結果につながった。思い切って打ちました」と、すがすがしい笑顔を見せた。

 1分前の前半32分には宮城・常盤木学園高で同学年、INAC神戸にも同期入団のFW仲田歩夢(24)が先制ゴール。世代別日本代表などでも切磋琢磨(せっさたくま)してきた友の得点で「続こう!」と気合を入れたという。京川は「INACに入ってから(公式戦で)2人とも点を取ったことは無かったと思う。同期が決めるのは本当に刺激。いい関係です」とそろっての活躍を喜んだ。