札幌第一は虎の子の1点を守りきった。

前半33分、FW清水響生(3年)がこぼれ球を押し込んで先制ゴール。後半はシュート5本を打たれたが最後までしのいだ。佐藤祐介監督(46)は「予想通りのタフな試合だった」と振り返った。今夏、9年ぶりに総体道予選を制し、今大会はそのプライドを持って臨んでいる。清水は「この大会に向けてチームがまとまってきた」と手応えを口にした。