新潟吉永監督が退任「クラブの判断、悔しさはある」

J2アルビレックス新潟は17日、来季監督にスペイン人のアルベルト・プッチ・オルトネダ氏(51)の就任を発表した。

来年1月に会見を行う予定。新潟では故フランツ・ファン・バルコム氏(北信越リーグ)、呂比須ワグナー氏(J1)に続き3人目の外国出身監督になる。オルトネダ氏は今季は米MLSニューヨーク・シティーでコーチを務めた。スペイン・バルセロナのアカデミーダイレクター時代には久保建英(18=マジョルカ)を“発掘”。吉永一明監督(51)は今季限りで退任。最終節長崎戦(24日・デンカビッグスワンスタジアム)が新潟での最後の指揮になる。

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退任が決まった吉永監督はこの日の新潟医療福祉大との練習試合後、心境を明かした。「J1昇格を逃したことは私の責任。申し訳ない」。退任には「クラブの判断。悔しさはあるが、やってきたことを含めれば仕方がない」と話した。

今季新潟のアカデミーダイレクターに就任したが、片渕浩一郎前監督(44=現J1鳥栖コーチ)の解任後、第10節東京V戦から指揮を執った。J1昇格はならなかったがMF戸嶋祥郎(24)をボランチで起用し、MF本間至恩(19)をスタメンに抜てきするなど若手の成長を促した。

練習前に退任を知った戸嶋は「びっくりした。(最終節は)監督に恩返しできるように準備する」と話した。吉永監督は「選手には最後まで頑張ってもらいたい」と最終節に向け、全力を尽くす姿勢をみせた。