セレッソ大阪がリーグ開幕戦に勝利した。

雨でぬかるんだピッチのなか前半8分、MF清武弘嗣(30)の左コーナーキックに、ゴール前に走り込んだFWブルーノ・メンデス(25)が頭で押し込み決勝点を挙げた。

ブルーノは「コンビネーションを練習していた。コーナーキックに関しても、昨日やっていたことがゴールにつながった」と喜んだ。

リーグ初戦を勝利で飾ったものの、後半は相手の攻撃に押し込まれる場面が目立った。

ロティーナ監督(62)は「前半と後半が異なる試合になった。勝っていたのはスコアだけで、あとは全て大分が勝っていた。そのなかで、いいディフェンスができて、コーナーキックも集中して守れた。思っていた通り、難しい試合だった」と、守備には一定の評価をしたが、開幕戦の難しさを改めて感じた。