J2東京ヴェルディの永井秀樹監督が8日、緊急事態宣言を受け公式ホームページでメッセージを発表した。

緊急事態宣言は東京Vのホームタウンを含めた7都府県が対象地域で、既にクラブは全カテゴリーでの活動を休止している。永井監督は「今は人の命、健康を第一に考え最優先させるべき時」と強調。選手、スタッフ全員が「今できることは何か」を常に問いかけて行動していることを挙げ「自分たちが感染しないよう、感染拡大を抑えるために不要不急の外出を控えること。チームとしてstay at home(家にいよう)を徹底していきます」と明言した。

再開を待っているサポーターに「再開した時に素晴らしいサッカーをお見せすること、ピッチの上で全力を尽くし多くの皆さまに喜んでもらえるような最高のプレーを見せること、そしてともに喜び、笑い、悔しさまでも共有し多くの感動を提供し共鳴すること。それが皆さまへの恩返しになると考えております。Jリーグが日常に戻るその日に向けて、我々は最大限の準備と努力を引き続き行っていく」などと思いをつづった。