鳥取田口「うれしくて」劇的弾に抱き合い反省しきり

  • C大阪U-23対鳥取 後半、鳥取FW田口裕也(左から3人目)はゴールを決め、仲間から祝福される(撮影・上山淳一)

<明治安田生命J3:C大阪U-23 0-1鳥取>◇第1節◇27日◇ヤンマー

思わず抱き合っちゃった…。J3ガイナーレ鳥取が終了間際の劇的弾で開幕戦を制した。

後半43分、途中出場した三重・四日市中央工出身の新人FW田口裕也(19)がCKを頭で押し込んだ。待ちに待った開幕戦、しかもデビュー戦でのゴールに大興奮。田口は盛り上がるベンチに向かってダイブ。控え選手ともみくちゃになり、抱き合ってしまった。田口は「とにかくうれしくて、みんながワーとなっていたので、密とか考えずに飛び込んじゃいました」と反省しきりだった。

Jリーグが定める感染症対策ガイドラインでは、握手や抱擁を禁止。社会的距離を保つため両チームの入場は別々、水分補給もボトルを共用しないように給水タイムが設けられた。ハーフタイムにはゴール枠を消毒する徹底ぶり。鳥取県は感染者数が少ないことで知られるが、試合になると無我夢中になってしまった。それでも高木監督は「選手は不格好ながらやるべきことを最大限やってくれた」と評価した。【南谷竜則】