大分が東京に勝利した。

試合が動いたのは後半8分。大分MF松本怜が左サイドの敵陣深くで相手ボールをカット。体勢を崩しながらもペナルティーエリア内に持ち込み、自ら右足を振り抜いてゴール右隅を射抜く先制ゴールを決めた。

16分に東京が同点とする。ペナルティーエリア内に攻め込んだFW永井謙佑の折り返しに走り込んだFWレアンドロが左足ダイレクトで合わせ、グラウンダーのシュートを右隅へ決めた。

後半37分、大分が勝ち越し。左からのクロスに、遠いサイドから詰めたMF田中達也が右足で蹴りこんだ。

続く40分に大分が突き放す。カウンター気味に右サイドから攻め上がり、右クロスから最後はMF野村直輝が押し込んだ。

東京は45分にMF品田愛斗が自身のJ1初ゴールで1点差。後半ロスタイムは猛攻も、反撃はここまで。大分が敵地で貴重な勝ち点3を手にした。