尚志(福島1位)が創部2年目で東北新人大会初白星を挙げた。

前半21分、2トップの一翼を担う1年生ストライカー大槻美生が、敵ゴール約40メートル右手前からロングシュートを決めた。相手GKも立ち尽くすだけのノーマーク先制弾。相手ゴールキックのこぼれ球を決めた大槻は「キーパーが前に出ていて8番(MF渡辺さくら)が打てると教えてくれた」と感謝。松本克典監督(44)は「創部からこのメンバーでやってきた。今までは上級生も相手でしたが、同学年には負けられない」と地元での大会初制覇を目標に掲げた。