アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で日本勢最後の砦(とりで)となった名古屋グランパスは13日、準々決勝浦項戦(17日、韓国・全州ワールドカップ競技場)に向けて中部国際空港から韓国へ出発した。

浦項(韓国)は9月の決勝トーナメント初戦(ラウンド16)で1-0でC大阪を破った相手。名古屋は1次リーグで浦項と同組で1勝1分けだった。

DF中谷進之介は「まずはしっかり勝って次に進むことが大事。この韓国での集中開催を切り抜けて決勝に行くことが大きなことだと思います」と話した。

準々決勝、準決勝は韓国での集中開催となり、勝てば中2日で蔚山-全北の勝者と20日に対戦する。東地区は勝ち残っている4チームのうち3つが韓国勢。

決勝は11月23日にサウジアラビアで開催される。