公式戦通算60度目の節目を迎える3日の大阪ダービー(午後2時、パナスタ)。宿敵と戦い、勝つことで想像以上のパワーや勢いが得られる。C大阪が昨年、同じ5月のダービーを制し、目に見える形で上昇気流に乗った。
決戦を前にした2日、取材に応じた小菊昭雄監督(47)は「昨年も同じような状況で、G大阪と当たるまでいろんな勝ちや、負けを重ねながら、安定した戦いはできていなかったが、ホームで3-1と勝利してから、チームは一気に成長スピードを上げ、安定した」と振り返る。
最終的に5位に入った昨季は、C大阪は開幕から4勝5分け4敗と一進一退が続いていた。迎えた5月21日のホームG大阪戦。後半のゴールラッシュで3-1と逆転勝ちを収めた。
その白星を皮切りに公式戦6連勝、8月末まで12勝5分け1敗という驚異的な成績を残した。一時は3冠獲得を狙えるほどの快進撃だった。
今季もここまで4勝2分け4敗の8位と、昨季と似た状況だ。2連勝で迎えた前節広島戦は完敗し、乗り切れない状況で今回のダービーを迎える。
「そういった昨年の経験を踏まえ、新しくやってきた成果を発揮したい。60試合目という歴史の中、素晴らしい試合で勝てるように全員で戦っていきたい。今後、今季を占う大一番になると思う」
C大阪は大阪ダービーで公式戦通算20勝12分け27敗と負け越すが、21年8月に就任した小菊監督にとっては、リーグ戦で3戦全勝。アウェーでの公式戦も4勝1分けと不敗を誇る。決して油断することなく、60度目のダービーを制し、昨年の再現を狙う。



