J3福島ユナイテッドFCは2日、元女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」のレジェンド、澤穂希氏(47)が同クラブの未来創造アンバサダーに就任したと発表した。
59歳カズの在籍で注目される福島に、日本サッカー殿堂入りを果たした澤氏まで加わることになった。
クラブは「同氏には、日本のみならず、世界の舞台で培われてきた類まれなるナレッジ、ノウハウ、経験および実績を生かして、新スタジアム構想および福島SSPの実現、福島の子どもたちや地域の明るい未来を創造するためにご尽力賜ります」と声明を出した。
その「未来創造アンバサダーの役割」とは、新スタジアム構想および福島SSP(スポーツサイエンスパーク)の実現化への協力。サッカーをはじめとするスポーツの力で人材と組織成長を促し、豊かな福島の成熟性を育むと共に、サッカークラブとして新しい社会(地域)との関係構築の挑戦を応援してもらうというもの。そして以下3つの事象を示した。
1.新スタジアム構想および福島SSPの根底にある「贈与と信頼」を体現する象徴としての発信
2.「成熟と共感」の次世代教育プログラム開発の監修
3.「調和と俯瞰(合気)」のアルゴリズム策定の監修
澤氏はクラブを通じて次の通りコメントを発表した。
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当時、なでしこジャパンは国際大会の前になると、何度となく強化キャンプを福島のJヴィレッジで行っており、私や女子代表のメンバーにとってとても縁深い特別な場所および土地であり、それは今も変わりません。
2011年、震災で傷ついた福島、東北のみなさまに希望と勇気を届けたいと心に決め、W杯ドイツ大会に挑むことで優勝することができました。厳しい戦いの連続で劣勢に立たされる度に、今までにない大きな力が背中を押してくれた不思議な感覚があり、それは日本全国のみなさまからの気、思いが私たちに宿ったのだと確信しています。
このたび、クラブからいただいた「未来創造アンバサダー」のオファーおよび夫の辻上裕章が同クラブの副社長を務めていることなど、選手時代から続く福島との縁やつながりを改めて認識でき、大変うれしく思っています。アンバサダーとして、サッカーを通じて得たナレッジや経験などを生かし、新スタジアム構想とSSP(スポーツ・サイエンス・パーク)事業の推進に尽力いたします。
スポーツの特性を活用した人づくり、街づくりをクラブとともに実現し、地域の未来をみなさまと一緒に創造したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



