GK中村航輔(23=柏レイソル)が4年後のワールドカップ(W杯)カタール大会での主力定着を誓った。今大会は代表最年少で大舞台の雰囲気を味わい、「ベスト8に進めず、目指すべき場所ができた」と振り返った。正GKの座は川島に譲り、全4試合で出番はなかった。それでも学んだことは多く「結果だけを追い求めて戦う選手とスタッフでした。素晴らしいものを経験できた中にいれたことは非常によかった」と充実感をにじませた。

 4年後は27歳で、選手としてピークを迎える時期となる。「4年間はとても長いですけど、短いと思いますし、その中で1日1日を全力でいければいいかなと思います」。まずは所属する柏で、アピールを続けていく。