FWメッシを負傷で欠いたアルゼンチンが、前回大会優勝のチリを2-1で下した。

 前半を0-0で折り返したアルゼンチンは後半6分、MFバネガが相手ボールを奪いカウンター。ドリブルから左のFWディマリアにラストパスを送ると、ディマリアは1トラップから素早く左足を振り抜き、ボールはニアサイドを突き抜けて先制ゴールとなった。同14分には中盤で相手ボールを奪ったカウンターから、FWディマリが中央のドリブルで駆け上がり、左サイドのMFバネガへ。バネガは左足に持ち直してシュートを放つと、ボールは相手DFの足に当たってゴールに吸い込まれ、再び同じコンビで2点目を奪った。

 後半ロスタイムにセットプレーから失点したが、1点差で逃げきった。

 D組はアルゼンチン、パナマがともに勝ち点3で首位に並んだ。