脳卒中で意識不明の重体となっていた元カメルーン代表DFリゴベール・ソング氏(40)の意識が戻ったと、英BBC放送(電子版)が報じた。

 カメルーン代表最多の137試合に出場した同氏は2日に同国首都ヤウンデの自宅で倒れ、すぐに病院に搬送されていた。

 BBCによると入院している病院の救急センターの医師が「彼は意識を取り戻し、呼吸用の酸素も外された。血圧も正常に戻り、脳出血もコントロールされている」と話したという。

 今後、ソング氏は医療用の飛行機でフランスへ運ばれ、治療が続けられるという。