ACミランはビンチェンツォ・モンテラ監督(42)との契約を19年6月まで更新した。31日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、年俸は300万ユーロ(約3億7500万円)。欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得すれば、さらに50万ユーロ(約6250万円)のボーナスがつくという。同監督は「幸せで興奮している。私を信頼してくれて継続してミランを指揮するチャンスを与えてくれたことに感謝する。誇りに思う」と話した。

 アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ(26)をビリャレアルから獲得したことも発表した。契約は21年6月までで、移籍金は1800万ユーロ(約22億5000万円)。同選手はミランTVで「歴史のある多くのトロフィーとタイトルを勝ち取ったミラン。これがどういうことを意味するかは、分かっている。ここのユニホームを着ることは誇りであり、最善を尽くす。ヨーロッパリーグは重要な戦いだ。このユニホームのために毎回の練習、試合を精いっぱい努力する。フォルツァ・ミラン」と意気込みを語った。

 また、アタランタのコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(20)も30日にメディカルチェックを受けたという。問題がなければ、ACミランの選手となる。