フランクフルトの長谷部誠(34)はアウクスブルク戦にフル出場し、ブンデス通算250試合出場を果たした。試合は0-3と今季最多失点で完敗した。

 ウォルフスブルクで08年2月2日にデビューしてから10年、長谷部が節目の250試合を迎えた。ただ、黒星とあってか「数字よりも質。自分のこれまでのプレーの質は満足できるものではない。これからも毎試合、危機感を持ってやっていきたい」と厳しい言葉を選んだ。昨年3月には奥寺康彦氏の234試合を抜いてブンデスの日本選手最多出場記録を更新中。昨年はひざの故障の影響で欠場もあったが、今年は全試合フル出場だ。