ワールドカップ(W杯)に出場するイングランドは、出場を逃したイタリアとホームで1-1の引き分けに終わった。

 失点は、W杯で初採用されるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の映像確認によって与えられたPKから喫した。

 イタリアのFWキエーザ(フィオレンティナ)が後ろから倒された場面で、最終的にはドイツ人主審自らがピッチ脇でビデオ映像を確認。ロイター電によるとイングランドのサウスゲート監督は不満を隠さず「1日中議論できる。VARが解決できるような場面ではなかった」と文句を並べた。