ローマ(イタリア)のディフランチェスコ監督は「いい試合の入り方ができた。しかし、結果はあまりに厳しい」と落胆した。

 前半は激しい守備でバルセロナ(スペイン)の攻撃を寸断した。しかし、オウンゴールで2点を献上し、試合終了間際にはゴール前でクリアしきれなかった球をFWスアレスに蹴り込まれるなど計4失点。相手GKテアステーゲンの美技にも阻まれて得点は1点止まりで、前身大会で準優勝した1983~84年以来となるベスト4入りは厳しくなった。