今季ブンデスリーガの「ルーキー・アワード・オブ・ザ・イヤー」に、2部に降格するハンブルガーSVのMF伊藤達哉(20)がノミネートされたと、ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。伊藤を含めて8人がノミネートされた。

 伊藤は昨年9月24日のレバークーゼン戦でデビューを果たすと、リーグ戦20試合に出場した。動画では元ドイツ代表のマテウス氏から「彼のプレーを見るのが大好きだよ。ボールを持つと必ず何かが起きる。1対1では勝負強く、素晴らしい選手だ」と称賛された。

 ノミネート選手

 MF伊藤達也(20=日本) ハンブルガーSV 20試合0得点

 MFバレンティノ・ラザロ(22=オーストリア) ヘルタ 26試合2得点

 ベンジャミン・パバール(22=フランス) シュツットガルト 34試合1得点

 MFジェイドン・サンチョ(18=イングランド) ドルトムント 12試合1得点

 アミーヌ・アリ(20=フランス) シャルケ 31試合3得点

 FWヤンフィーテ・アープ(18=ドイツ) ハンブルガーSV 18試合2得点

 FWセバスティアン・ハラー(23=フランス) フランクフルト 31試合9得点

 DFダンアクセル・ザガドゥ(18=フランス) ドルトムント 11試合1得点