レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(33)が、イタリア王者ユベントスへ移籍する可能性があると、4日付のスペイン紙アスが報じた。

 ユベントス移籍について、ロナウドに近い関係者によると、オファーを受けてはいるものの合意には達していないという。Rマドリードは同選手の移籍に伴う違約金を10億ユーロ(約1300億円)に設定しているが、ユベントス側が提示している1億ユーロ(約130億円)を受け入れるだろうと伝えた。

 また、米国の情報サイト「プレミアム・スポーツ」によると、今回のオファーはW杯前に、選手の代理人サイドからユベントスへ持ち込まれたものであるという。年俸も3000万ユーロ(約39億円)を要求していると報道した。

 毎年、移籍期間に入ると、ロナウドがRマドリードのペレス会長に不満を持っているなど、2人の仲に亀裂が生じていると報じられ、移籍報道が起きている。