スペイン紙マルカは3日、ファン投票によるアトレチコ・マドリードの歴代ベストイレブンを発表し、J1のサガン鳥栖でもプレーしたFWフェルナンドトーレスが選出された

同紙が公式サイト上で実施した歴代を含めたクラブのベストイレブンのアンケートを実施。現役選手からはGKオブラクとMFコケの2人が選ばれ、監督では現在指揮を執るシメオネ監督が選ばれている。

最激戦区のGKで選ばれたのは、デヘア、クルトワ、アベル・レシーノ、マノーロ・レイナらを抑えて、現在もプレーするオブラクが得票率78%の圧倒的人気でトップに立った。DFは昨シーズンまで所属した選手が4人中3人が占めている。昨季まで在籍した右サイドバック(SB)のフアンフラン(同42%)、左SBのフィリペルイス(同57%)、CBのゴディン(64%)の3人に、ルイス・ペレイラ(同17%)が選ばれた。

MFではクラブ歴代のキャプテンが名を連ねた。トップはクラブの伝説的選手、ルイス・アラゴネス(同43%)。続いてガビ(同10%)、コケ(同9%)が選ばれている。

FW部門では鳥栖でもプレーしたフェルナンド・トーレスが22%の支持を得てトップ当選となった。引退した今でもファンの中で絶大な人気を誇っている。続いてファルカオ(同18%)、フットレ(同17%)が選出された。

監督ではシメオネが得票率66%でルイス・アラゴネスを抑えて選出されている。

Aマドリードの歴代ベストイレブン(システム4-3-3)

監督 シメオネ

GK オブラク

DF フアンフラン、ルイス・ペレイラ、ゴディン、フィリペルイス

MF ルイス・アラゴネス、ガビ、コケ

FW フェルナンドトーレス、ファルカオ、フットレ

(高橋智行通信員)