浅野拓磨を擁するマジョルカの2部降格の可能性が非常に高いと、スペイン紙アスが21日に報じた。

スペインリーグは23日に今季の最終節を迎えるが、現時点で降格が決定しているのはオビエドのみ。15位レバンテ(勝ち点42)、16位オサスナ(勝ち点42)、17位エルチェ(勝ち点42)、18位ジローナ(勝ち点40)、19位マジョルカ(勝ち点39)が降格の残り2枠を回避すべく、最後の戦いに臨むことになる。

スペインリーグでは勝ち点で並んだ場合、全体の得失点差よりも直接対決の結果が優先される。降格圏に沈むマジョルカは残留争いのライバルに対し、2試合合計の結果でエルチェを上回り、オサスナ、ジローナと並び、レバンテを下回っている。

これらの状況を踏まえ、マジョルカが残留するためには最終節で最下位オビエドにホームで勝つことが必須となる。その上で同時刻開催のベティス対レバンテ、ヘタフェ対オサスナ、ジローナ対エルチェの結果を待たなければならない。

さまざまな可能性がある中、マジョルカはオサスナ、エルチェと勝ち点42で並んだ場合のみ、3チーム間の対戦成績でトップとなるため、残留が決定する。それ以外にレバンテ、オサスナ、エルチェの3チーム、レバンテ、エルチェおよびレバンテ、オサスナの2チームと勝ち点で並ぶ可能性があるが、いずれの場合も当該チーム間の対戦成績で最下位であるため、降格を回避できない。

すなわち、マジョルカが残留を決めるためには、レバンテがベティス戦を引き分け以上の結果で終え、オサスナがヘタフェ、エルチェがジローナにそれぞれ敗れることが条件となる。

アス紙によると、厳しい状況に陥るマジョルカの2部降格の可能性は98.28%であるとのことだ。一方、レバンテは6.54%、オサスナは10%、エルチェは31.04%、ジローナは57.06%と伝えている。

(高橋智行通信員)