日本代表DF酒井宏樹(30)が所属するマルセイユは、ポルトガル合宿をスタートさせた。選手らは先週末、フィジカル、メディカルテストを受けた後、6月30日夕方、新シーズンの準備合宿をするため、ポルトガル・アルガルベ地方のファロ近郊に到着した。27選手が召集されたという。1日付フランス紙レキップが報じた。

同紙によるとオランダ1部PSVへの期限付き移籍から戻った、ギリシャ代表FWコスタス・ミトログルはメンバーに入っておらず、放出の可能性があるという。合宿は11日にルシタノFC(ポルトガル3部)との親善試合で締めくくられ、マルセイユに戻る予定。(松本愛香通信員)