イタリア・セリエAで今季12位フィニッシュとなったボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督(51)は、来季からDF冨安健洋(21)が本職のセンターバックに戻す方針を明かした。2日にトリノとの最終節を1-1で引き分けた後、スカイスポーツ・イタリアのインタビューに応じ、今季は主に右サイドバックとして起用してきた冨安について言及した。

同監督は「クラブにチーム改善を依頼しているが、FW、センターバック、右サイドバックの不足分を補強したい。来季、冨安にはセンターバックからプレーしてほしいと思っている」と明かした。

冨安自らも右サイドバックではなく、センターバックでのプレーを希望しているとされており、指揮官も本人の意思に沿った起用を考えている意向を示した。