ライプチヒ(ドイツ)に1-2で敗れたアトレティコ・マドリード(スペイン)のディエゴ・シメオネ監督(50)は素直に完敗を認めた。

「彼らが決戦に勝った。ファウルで勝った。ゲーム理解度で勝った。我々はゲームに乗っていくことに苦労した。多分、1-1になって落ちついてしまった時、彼らに得点を許した。我々が負ける番だった」と肩を落とした。

新型コロナウイルスの影響で公式戦中断。ブンデスリーガに比べ、スペイン1部は約3週間遅く再開。リーグ終了も7月下旬となり、1週間の休暇後に欧州チャンピオンズリーグに備え、練習再開した。しかし準備期間の短さについて言い訳せずに「今年は長く厳しい年だった。頭を上げて来季、もう1度、欧州チャンピオンズリーグに挑戦しなければならない」と口調を強めた。