連覇を狙うアウェーのチェルシー(イングランド)が2-1でリール(フランス)を下し、2戦合計4-1で2季連続のベスト8進出を果たした。

ロシア人オーナーのアブラモビッチ氏が英国政府から資産凍結などの制裁を科せられ、クラブの今後も不透明な中、チェルシーが意地を見せた。

1点を追う前半ロスタイムに、ジョルジーニョのスルーパスに走り込んだプリシッチが右足で同点ゴールを流し込んだ。

後半26分にはマウントの左クロスを、逆サイドから入ってきたアスピリクエタが右膝で押し込んで勝ち越し、そのまま逃げ切った。

チェルシーのトゥヘル監督は「素晴らしい! 多くのファンがここ(リール)までやってきて、チームをサポートしてくれて本当に良かった。我々は困難に打ち勝つ反発力とメンタリティーを示すことができた。勝利にふさわしかったし、選手たちはよくやった」

「チェルシーには文化が備わっている。私が来た初日から感じた“フットボール・ファースト(サッカー第一)”の精神だ。全員が限界に挑戦し、フットボールに集中している。(現在の状況でも)結果が出せることを私は誇りに思う」などと選手たちをたたえた。