ベンフィカがアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)に対する、リバプールからの巨額オファーを断ったとスペイン紙アス電子版が23日に報じた。

フェルナンデスは18日に閉幕したFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、アルゼンチンの優勝に大きく貢献しただけでなく、同大会の最優秀若手賞にも選出された。

当然のことながら、このような活躍を見せる若干21歳の選手を欧州のビッグクラブが放っておくわけもなく、リバプールが移籍金1億ユーロ(約140億円)のビッグオファーを出したとのこと。しかしベンフィカは契約解除金として設定している1億2000万ユーロ(約144億円)を値下げるつもりはなく断ったとのことだ。

ベンフィカはフェルナンデスが現在、ドルトムントのイングランド代表MFベリンガムに次ぎ、欧州の強豪に求められているMFであることを分かっているため、もし売却する場合、多額の移籍金を得たいと考えており、簡単に手放すつもりはないという。

ベンフィカは今夏、エンソ・フェルナンデスの保有権75%をアルゼンチンのリバープレートから1800万ユーロ(約25億2000万円)で購入した。そのため将来的に他クラブに売却する場合、その移籍金の25%分をリバープレートに支払うことになる。

イギリス国内では現在、リバプールがすでにフェルナンデスと個人合意しているという報道が出ているが、実際に移籍する場合、ばく大な金額が動くのは間違いないため、今後の動向を追う必要があるだろう。(高橋智行通信員)。