【セビリア(スペイン)=高橋智行通信員】日本代表MF久保建英(21)が所属する4位のレアル・ソシエダードが、欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を争う5位レアル・ベティスと敵地で引き分けた。
久保はリーグ戦2試合ぶりに先発復帰し、中盤ダイヤモンド型の4-4-2の右サイドハーフでプレー。フル出場したが、ゴールは奪えなかった。
試合後の久保の一問一答は次の通り。
-もっとペナルティーエリア内で攻撃に絡みたかった?
「どう見ても後半は押されていたので、その時に俺が俺が、っていう選手がもっと出てきてほしいかなと、個人的には。もっと勇気を持ってプレーしてほしいっていう話は、僕も含めてですけど、みんなもっと勇気を持ってプレーするべきだったっていう話をあっちのテレビ(インタビュー)でしましたけど、もう7試合しかないですし、今シーズンこれまで、みんな、すごくいいプレーをしてきているので、今日の試合はすごくもったいなかったなと個人的には思いましたね」
-満足感よりもったいなかったという気持ちの方が強いか?
「今日の相手は勝たないといけない相手だったので、全然満足はしてないし、勝ち点1取れて良かったっていう考えだったら甘いと思いますし。チャンピオンズリーグ(CL)という大きな目標を抱えているチームがするべきプレーじゃなかったんじゃないかなと、今日は個人的に思いましたね」
-佳境に入る欧州CLを見て、同大会への思いが強くなっているか?
「僕たちはシーズンを通してすごくいいゲームをしてきているので、CLに挑戦する資格を得ているチームの1つであると思っています。残り1枠、2枠を4チームや5チームで争うわけで、その中で僕たちが4枠目には1番の権利というか、優先権を今のところは持っているのかなとは思いますけど。このままではちょっと危ないかなっていう感じも、今日の試合をやっていて僕は中で感じたので。やっぱりもっとすごいクオリティーもあるし、みんな、いい選手なんだから、もっと、なんて言うんでしょう。あと1カ月でもうみんな休みに入りますし、シーズン終わってしまうので、その時に後悔しないように、もっと失敗しても、もっと貪欲にチャレンジしていくのが、今日のソシエダードには特に後半は足りなかったのかなと思います」
-個人的な調子について
「個人的にはいいですね。後半とかもっとボールを欲しかったですし、個人的にはもっと回してくれっていう話はしてたんですけど。自分も含めて、みんなにそこまでの余裕がなかったというか、いっぱいいっぱいになっちゃったので多分、攻められるのはしょうがなかったですけど、個人的には体も軽かったですし、何回かシュートシーンもあったので、そこで決め切らないといけないですけど、それ以外は満足しています」
-次節(28日の)オサスナ戦について
「次の試合は勝たないとさすがにまずいので、もう内容うんぬんは抜きにして、勇気を持って攻めて攻めて勝ち点3を取りに行ければいいかなと思います」
-アウェーで気持ちが少し守りに入っているか?
「僕は全然そんなつもりはなかったですし、前半、チームもすごい攻めに出ていたので、すごいいい感触でプレーできていましたけど、気づいたら少し相手に持たれる時間帯が続いて。まあでも、前半の終わりも決して悪くはなかった中で、後半どっぷり引いてしまったというか、守り守りに入ってしまった。そこまで守りに入ってしまうとカウンターで出ていける選手も何人もいるわけじゃないですし、ちょっと厳しい戦いになったのかなと。守っている分、カウンターで出ていっても周りもついてきてくれないですし、そこで落ち着かせたいっていう気持ちもありますし。かといってバックパスを多用するのは良くないかなと、個人的には。競れるFWを下げてカルロス選手を投入したというのは、ワンタッチ、ツータッチでコンビネーションを意識していかないといけないかなっていうシーンだったにもかかわらず、やっぱり。気持ちは痛いほど分かるんですけど、もうちょっと勇気を持ってつないでほしかったなと個人的には今日思いましたね」
-意識が高いように感じるが、それくらいないと欧州CLに出場できないか?
「今日の相手はCLだったら簡単な相手だと思うので、そういう舞台に挑戦するって言っているのならば、もっと自信を持って、自分たちのストロングを出していかなきゃいけないのかなと思いましたね」
-ポジションによる難しさがあるか?
「基本、サイドでも2トップでもどっちでもいいですけど、今日みたいにサイドでボール持って前半、何回かドリブルで行き切らずにパスを出してしまって、あそこでパスカットされたっていうのがありましたけど、すごいコンディションは良かったので。監督にも言われように、もっと余裕を持って、抜いた後にどんどんドリブルで運んでも良かったかなっていう反省点はありますね」
-後半20分くらいに監督から受けた指示について
「あれはうまくいってないから、プレスの仕方を変えようっていう話で。監督も相当、今日は多分、後半焦っていたと思いますし、あれだけうまくいっていた前半から、一気にうまくいかなくなったので難しかったのかなと思います」
-後半、右サイドで張るシーンが多かったことについて
「そうですね、張っておいてボールを持ったら、基本的に1対1であまり取られることはないので、そこで落ち着かせてくれっていう話はしてましたけど。そもそも、そこまでやっぱボールが来なかったので、そこはちょっとどうにかしたいなと思いますね」

