フランスの強豪ボルドーが来季も2部リーグにとどまることになった。フランス・リーグは12日、ピッチに侵入したファンが対戦相手だったロデーズの選手を襲撃したために中止となった今月2日の試合について、ボルドーに敗戦を言い渡した。

リーグの規律委員会は、ボルドーが昇格の望みをつなぐためには勝たなければならなかったこのシーズン最終戦の再試合を行わないと決定。またボルドーから来季の勝ち点を1点減点し、ボルドー・スタジアムの南スタンドの2試合閉鎖を命じた。

これらの処分により、ボルドーの今季フランス2部3位が確定。1部に昇格できる上位2チーム入りを逃すことが決まった。

ボルドー-ロデーズの試合は、ロデーズがブアデスのゴールで先制。直後にボルドーのファンがピッチに足を踏み入れ、ブアデスを地面に倒した。

試合主審は試合を中断し、両チームをロッカールームに戻したが、ブアデスは脳振とうと診断され、試合は再開されなかった。

ボルドーは声明で、この裁定は「理解できないし、公平ではない」とし、この件をフランス国立オリンピック委員会に照会するとした。

ボルドーはフランス1部6回、フランス杯4回、リーグ杯3回、そしてヨーロッパの舞台で成功を収めてきた名門クラブ。最後にリーグタイトルを獲得したのは2009年で、パリ・サンジェルマンの台頭前だった。