昨季GK川島永嗣とMF鈴木唯人が所属したフランス1部ストラスブールは、パトリック・ビエラ氏(47)を3年契約で新監督に任命した。
元フランス代表MFのビエラ氏は、21年から昨季途中までプレミアリーグ・クリスタルパレスの監督を務めていた。
ビエラ監督は、就任初年度の21-22年シーズンにクリスタルパレスを12位でフィニッシュさせ、FA杯ではチームを準決勝に導いた。だが昨季22-23年シーズンは3月中旬にブライトンに0-1で敗れ、降格圏まであと勝ち点3差となったところで解任された。
ストラスブールのケラー会長は「パトリックの就任によって、我々はさらなる進歩を遂げ、1歩前進することができるだろう。国際的な経験を持ち、フランス1部や若い選手たちのこともよく知っている」と話した。
ビエラ氏はフランス代表として98年W杯と00年の欧州選手権を制覇。代表では通算107試合で6ゴールを挙げた。
クラブレベルでは、アーセナルで3度のプレミアリーグ優勝に貢献し、セリエAは4度制覇。95-96年にACミランで、06-07年から3季連続でインテル・ミラノで優勝を飾った。
13年~15年にかけて、かつて所属していたマンチェスター・シティーのU-23チームで監督としてのキャリアをスタートさせ、その後ニューヨーク・シティーFCを経て、フランス1部ニースで2年半指揮を執った。
ビエラ氏はクラブ公式サイトの取材に「就任できてうれしい。私はこのクラブの歴史とアイデンティティーを知っている。サッカーと情熱の地であるこの地域にとって重要な存在であることを」などと話した。
川島は6月30日でクラブとの契約が満了し、鈴木は同日でJ2清水エスパルスからの期限付き移籍の期間が終了した。2人とも去就は未定となっている。


