ナポリ入団が決定的となっていたU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(21)の状況が一転し、サウジアラビアのアル・アハリ移籍が間近に迫っているとスペイン紙アス電子版が24日に報じた。

セルタとの契約は26年6月30日まであと3年残り、契約解除金が4000万ユーロ(約60億円)に設定されているガブリ・ベイガはスペインサッカー界の将来を嘱望される若手選手の1人。これまで獲得に興味を持つクラブとして、レアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・シティー、リバプール、チェルシーなどといったヨーロッパの強豪の名前が挙がっていた。そんな中、18日にナポリと移籍金3000万ユーロ(約45億円)+出来高500万ユーロ(約7億5000万円)でクラブ間合意に達したとの報道が出ていた。

しかし選手の代理人とナポリとの間で問題が発生。さらにアル・アハリにナポリに提示された金額よりもはるかに高い年俸のオファーを正式に受けたことで状況が一転。クラブ、選手個人ともにそれを了承し、現在サウジアラビア行きが間近となっているとのことだ。

ガブリ・ベイガはセルタの下部組織育ち。順調にステップアップし、20年9月にトップチームデビューを飾った。昨季、公式戦39試合出場、11得点4アシストという好成績を残し、今夏、欧州のビッグクラブに注目される若手選手の1人になっている。(高橋智行通信員)