【サンセバスチャン(スペイン)9日=高橋智行通信員】ベンフィカ戦で先発出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)を、クラブの地元紙が高評価した。

Rソシエダードは8日、ホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)第4節でベンフィカに3-1で圧勝し、2節残して決勝トーナメント進出を決定した。

久保は公式戦2試合連続で先発し、いつも通り4-3-3の右ウイングでプレー。前半、右サイドで2点に絡む動きを見せ、さらに2人抜きの華麗なドリブルでスタンドを沸かし、後半25分までプレーした。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「いつも通り素晴らしかった。久保の今季で最も印象的なのは、常にいいプレーをしているという安定性だ。右サイドで相手に多くのダメージを与え、1点目のプレーを生み出し、3点目のプレーを作り出した…。後半は疲労が感じられた。今回は全員が奮起していたので、あまり久保を探すことはなかった」と評し、8点(最高10点)をつけた。

チームトップはスビメンディ、ミケル・メリーノ、オヤルサバル、バレネチェアで9点。続いてエルストンド、ル・ノルマン、アイエン・ムニョス、ブライス・メンデスが久保と同じ8点、レミーロとスベルディアが7点、途中出場の選手たちは採点なしとなった。

久保の欧州CL成績は4試合(全て先発)、281分出場で、得点、アシストともになし。Rソシエダードは4試合3勝1分けの勝ち点10でインテルミラノと並ぶも、得失点差で首位に立っている。

チームはこの後、中2日の11日にアウェーで行われるスペインリーグ第13節で、アルメリアと対戦する。久保はこの試合後、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦とシリア戦に臨む日本代表に合流する予定になっている。