リバプール(イングランド)のスロット監督は、腓骨骨折など左足首を負傷し長期離脱していたスウェーデン代表FWイサクを大胆にも昨年12月以来の先発ピッチに送り出した。
まだ万全でなく、前半45分しかプレーできないと前日会見で明言しながらの起用で、パリサンジェルマン(フランス)相手に第1戦の0-2からの逆転勝利を目指したが及ばなかった。
イサクは前半で5回のプレーにとどまり、言葉通りハーフタイムにFWガクポと交代となった。それでもスロット監督は「彼は2回もゴールに近づいた。だからこそ彼のようなストライカーを起用した」と擁護した。
試合は昨季王者相手に互角の勝負に持ち込んだが、後半27分にパリSGのデンベレに左足のミドルシュートで均衡を破られると、後半追加タイムにも流れるようなパスワークからデンベレに追加点を奪われた。終わってみれば、2戦合計0-4と力負けした。
スロット監督は試合後、「この1週間で大きく成長できることを証明できました。今日の選手たちのプレーぶりは、本当に素晴らしいものだった。1点ビハインドになっても、選手たちはあきらめずに戦い続けました。チャンスは十分に作り出せた。ただ今シーズン何度もあったように、2点取れたはずなのに1点も取れなかった」と悔やんだ。
昨季はプレミアリーグを制したが、今季は残り6試合で首位アーセナルとは勝ち点18差の5位。優勝の可能性はなく、今季無冠が決定した。
オランダ人指揮官は「これからはチャンピオンズリーグの出場権をかけて戦わなければならない」と5位以内キープを誓った。

