AIさん、日本代表に夢はありますか? サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会が11日に開幕。森保ジャパンは世界を驚かせるのか。優勝はあるのか。そして、そのカギを握るのは誰なのか。そんな気になるテーマを、話題のAI「ChatGPT」と「Gemini」に無課金でちゃっかり? 占ってもらった。
まず気になる優勝確率だが、ChatGPTは約2%、Geminiは約1%とはじいた。数字だけ見ればかなり低い。とはいえ、どちらのAIも「日本は優勝候補の本命ではないが、強豪国にとっては決して楽な相手ではない」という見方で一致していた。つまり、“一発あるチーム”という評価だ。
ChatGPTが評価したのは、日本の選手層の厚さ。堂安律、遠藤航、冨安健洋ら、欧州の厳しい環境で戦う選手たちがそろい、森保一監督のもとで積み上げてきたチーム力もある。前回大会ではドイツ、スペインを撃破。あの戦いぶりを見れば、「強豪食い」の力はすでに証明済み、というわけだ。
一方のGeminiは、かなり現実派だった。今大会は出場国が増えたことで、優勝までの道のりはこれまで以上に長い。しかも日本はグループリーグでオランダ、チュニジア、スウェーデンと激突する。ここを突破しても、すぐにまたビッグネームが立ちはだかるかもしれない。低めの数字には、そんな“W杯の厳しさ”がにじんでいた。
注目選手はきれいに割れた。ChatGPTがキーマンに挙げたのはGK鈴木彩艶。短期決戦では、たった1失点が命取りになる。ビッグセーブひとつで流れが変わる世界舞台なだけに、最後のとりでの存在感はやはり大きい。
対してGeminiが推したのは久保建英だ。少ないチャンスを一気に決定機へ変えられる“違いをつくる男”として、日本の攻撃の中心になるとみていた。
そして、やはり気になるのが三笘薫の名前だ。「もし万全で選出されたなら?」という問いには、2つのAIがそろって「優勝の可能性は上がっていた」と回答。ChatGPTは5%程まで上がった可能性があるとみており、Geminiも左に三笘、右に久保が並べば相手守備にかかる圧はまったく違っていたと考えているようだ。
AIの見立ては出そろった。優勝は簡単ではない。だが、強豪国をヒヤリとさせる力はある。彩艶が止めるのか、久保がこじ開けるのか。それとも、AIの予想を超えるヒーローが現れるのか。日本のW杯はやはり見逃せない。


