フランス代表FWキリアン・エムバペ(27=レアル・マドリード)が2ゴールを決めて今大会の得点ランキング単独トップの10ゴールとした。決勝を残すアルゼンチン代表FWメッシに2点差をつけた。

W杯で1大会10ゴール以上は1970年大会でゲルト・ミュラー(西ドイツ=10得点)が記録して以来56年ぶり史上4人目。最多得点は1958年大会のフォンテーヌ(フランス)が計6試合でマークした13ゴールとなっている。

歴代の得点王(最多得点選手)は優勝チームから6人、準優勝6人、3位10人、4位4人、8強4人、1次リーグ敗退1人となっており、3位決定戦に参加したチームから生まれるケースが多くなっている。

エムバペは優勝した2018年ロシア大会で4得点。前回の2022年カタール大会では8ゴールを挙げて得点王を獲得した。今大会も1試合複数得点を4度記録。このまま2大会連続得点王となれば、史上初となる。W杯通算22試合で22得点とし、21得点(33試合)のFWメッシを抜き、こちらも歴代単独トップに浮上した。

また、エムバペの2得点をアシストしたFWミカエル・オリセ(24=バイエルン・ミュンヘン)は今大会7アシスト。記録が集計されるようになった1966年大会以降ではブラジル代表FWペレが1970年大会でマークした6アシストを更新する1大会の最多記録となった。

W杯の3位決定戦は大味な展開になることも多いが、0-0で終わったことがなく、PK戦にもつれ込んだこともない。今大会のフランスはイングランドに4-6と壮絶な打ち合いの末に敗れたものの、試合数が増えたこともあって数々のW杯記録を更新した。

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